応用情報技術者試験

【応用情報】午前試験の臨み方

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部屋の片付けを想像してください。

散乱しているものを、棚に片付けようとしたら
棚に置く場所が無くて
棚を整理しようとしたら
棚の物を一時的に置く場所が無くて

そうこうしているうちに
片付ける意欲が無くなって
スマホを見て1日が過ぎてしまい

結局片付かずに終わってしまう。

こういうこと、ありませんか?

それと同じように、試験への臨み方というものもあると
私は考えています。

問題の出題順序

午前問題には、おおよその出題の順序があります。
分野でいうと
①テクノロジ系
②マネジメント系
③ストラテジ系
の順で出題されます。

①テクノロジ系のなかでも最初に出題されるのは
基礎理論やアルゴリズムといった
ちょっとやそっとでは身に付かない分野が出題されます。

基礎理論系、アルゴリズム系の問題は取扱注意

別に「まぜるな危険」というわけではありません。

ただ、やっかいな問題なのです。

やっかいな問題は、結局は解くことになるのですが
最初から真正面でぶつかると
・何を言ってるのか、理解できないのでストレスがのしかかる
・問題を解くのに時間がかかる
・時間がかかるけど結局正解してない
・モチベーションが下がる
という状態に陥ります。

やっかいな問題はあとまわし

試験時間は150分です。
限られた時間の中で問題を解くには
別に最初から順を追って解く必要は無いのです。

この短時間で一番重要なのは「モチベーション」だと考えています。

試験中に学習して身に付けることが出来ず
頭の中にインプットされている知識をアウトプットすることが重要なのです。

その過程で、モチベーションが大きく関わってくると、私は考えています。

なので、モチベーションを下げないためにも
「出来る問題を解いていくことでモチベーションを上げる」
という方向に持っていくだけで、その後の問題への意識が変わっていきます。

51問目から解く

簡単に解ける問題は、暗記系の問題だと考えています。

暗記系の問題は、マネジメント系、ストラテジ系に多く出題されます。

マネジメント系、ストラテジ系は、だいたい51問目から始まります。

なので、やっかいな基礎理論系やアルゴリズム系の問題を後回しにして
いきなり51問目から解き始めることで
モチベーションをキープするどころか、成功体験を重ねることで
より良い心理状態で試験に臨める、と考えています。

テクノロジ系でも、暗記問題や得意分野を先に解く

マネジメント系、ストラテジ系の問題が終わったら
テクノロジ系の問題を解いていくのですが
ここでも、順番を考えて臨むことで
モチベーションを落とさずに試験に臨めると考えています。

最後にやっかいな問題を解く

ここはもう、説明は不要ですね。
基礎理論の厄介な問題だったり、計算問題を最後に解きます。
ここでモチベーションが下がったとしても
かなりの問題数を解いて終わっているので
大勢に影響はしません。

解く順番によってモチベーション差が生じる

このように、問題を解く順番で
モチベーションに差が生じることになります。

受験生に与えられた時間は、皆平等に150分なのです。

モチベーションを下げてる暇はありません。

いかに効率よく問題を解いていくか、それを考えることで
モチベーションを落とすことなく、結果に結びつけることができると
私は考えています。

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