「浦島太郎」という童話をご存知でしょうか。
カメを助けたら、竜宮城に連れて行かれてもてなされて
郷に帰ったら、すごい時間が経過していて
失望のあまり玉手箱を開けたらおじいさんになっちゃった、という話です。
この童話のような体験って、身近な出来事では
なかなか体験できないと思うんですよね。
学生時代、バイクに乗りたくて乗りたくて
ひたすら教習所に通っていて
免許取れたので大学に行ってみたら
既に後期試験が終わっていて
失意の中、留年という扉を開けたことはあります。
これが、今までの人生での、一番の浦島太郎体験でした。
目次
今までの午前試験対策
今年になって、7月ごろに応用情報技術者試験を受験しようと思い
午前試験の対策をどうしようかと考えました。
今までのやり方として
問題集を買って、ひたすら解く、というやり方しか
思い浮かびませんでした。
なんせ、私の中の情報処理技術者試験は
超アナログな10年前で止まっていたからです。
この10年で、ITは飛躍的な進歩を成し遂げます。
通信環境の向上、スマホの普及、様々な情報の公開。。。
そして、いろいろとネットを調べていくうちに
過去問道場に出会い、衝撃を受けました。
過去問道場とは
情報処理技術者試験の過去問が数多く掲載されているサイトです。
https://www.ap-siken.com/s/apkakomon.php
過去問が1問表示され、選択肢に答えて
正解しているかを確認できるようになっています。
マークシート形式の問題を、スマホやタブレットの画面で
お手軽に解けるようになっています。
【過去問道場のここがすごい】①問題数が多い
応用情報技術者試験にて、過去に出題された問題が
結構な数、掲載されています。
平成17年春の問題から選択できる、ということは
かなりの問題数が掲載されていることになります。
【過去問道場のここがすごい】②解説が丁寧
Webだからだと侮るなかれ
解説がとても丁寧でわかりやすいのです。
正解の解説だけでなく
計算問題であれば、途中式を使って詳細に解説しています。
図やグラフといった視覚的要素で表したいときは
図を画像形式で表示しています。
選択問題だからといって、回答の選択肢だけ載っているわけではなく
不正解の回答の用語説明もあります。
【過去問道場のここがすごい】③カテゴリに分類されている
問題をただ羅列するだけではなく
どのカテゴリに属する問題か、あらかじめカテゴライズされています。
なおかつ、指定したカテゴリで問題を解いていくことができます。
私がよくやるのは
勉強したカテゴリに集中して解くやり方です。
インプットした知識を中心にアウトプットできるので
どれくらい知識がついたかがすぐわかりますし
脳にとっても、新しく覚えたところを刺激するので
記憶に定着しやすいと、個人的に考えています。
【過去問道場のここがすごい】④正解率がグラフで確認できる
問題を続けて解くと、正解率がわかるようになっています。
ただの数値だけではなく
円グラフで、なおかつ大きなカテゴリ毎に正解率が表示されます。
なので、どのカテゴリが弱い、というのが
視覚的に把握できるようになっています。
【過去問道場のここがすごい】⑤選択肢をランダムに表示させることができる
問題をひたすら解いていると
出来たつもりになっているけど、実は答えを覚えてしまっている
そういうこと、ありませんか?
応用情報の問題集を解いていると
選択肢がいつも同じ順番で表示されるので
「この文章だったら、『ウ』やな」
「この計算問題、たしか『エ』やで」
「なんか絵として記憶してるわぁ、確か『ア』やったかな」
となりがちです。
そうならない工夫として
選択肢をランダムに並び替える
という機能があるのです。
これがあると、パターンとして覚えてしまうことがなく
ちゃんと選択肢を見て回答することができます。
そのため、並び順ではなく、ちゃんとした意味を
頭に覚え込ませることができます。
【過去問道場のここがすごい】⑥こんなに機能が充実してるのに無料
いろいろと機能が充実しているにも関わらず
これらの機能・サービスを無料で利用できるのです。
サイトに広告が表示されますが
それを抜いても、無料で利用できるのは大きいです。
私の活用方法
私は過去問道場を、以下のように活用しています。
・学習前に、特定のカテゴリの問題を解いて、弱いカテゴリを炙り出す
・特定のカテゴリの学習後、どれくらい知識が身に付いたかを試す
・わからない単語の意味を、解説を見て覚える
・千本ノックの如くひたすら解きまくる
今の若者は、千本ノックは知らないかな。。。
結論:午前問題は過去問道場を活用すべし
過去問道場は「コスパ最強」だと考えています。
ここまですごいサービスは、どんどん活用して
どんどん身に付けたほうがいいと思います。
絶対オススメです。
童話の浦島太郎はバッドエンドでしたが
私のこの「浦島太郎体験」は、ハッピーエンドで終わりたいと
切実に願っています。