応用情報技術者試験

【応用情報】午前問題は意外と用語の暗記で稼げる

スポンサーリンク

夏休みの宿題で、「読書感想文」ってあるじゃないですか。

夏休みの最初から、読書感想文書いてる人って
どれくらいいらっしゃるんですかね。

ほとんどの方が、終わりの頃に慌てて書いてるんじゃないかと思っています。

私は最後の方で読書感想文を書いてました。
なんなら、本を読むことすらめんどくさく感じて
本の帯から物語を推測して話を膨らませて
原稿用紙に目一杯書いたりしてました。

そんな私の子供も、私のDNAを引き継いだのか
去年、今年と、夏休みの最終日に図書館で本を探してました。

読書感想文、面倒なので
手を出しにくいんですよね。

午前試験の計算問題はめんどくさい

情報処理の午前試験って、マークシート形式なのですが
計算問題はきちんと計算しないと、選択肢の中から
どの値が正解なのか、判断がつかないようになっています。

この計算式が、正直めんどくさいです。

地道に計算すれば、解ける問題もありますが
そこまでがっつり理系の勉強をしていないと
全く理解できないような計算問題も出たりします。

ネットワークの回線使用率とか
わかってはいるけど、面倒に感じています。

計算問題になるか微妙ですが
論理回路なんて、拒絶反応を示してしまいます。
※大学で論理回路を組んだりしてましたが。。。

意外と多い、IT用語やIT用語の意味を問う問題

ただ、過去問道場で問題を解いてるうちに
なんとなく気付いたことがあります。

それは

IT用語を選択する問題や
IT用語の意味を答えさせる問題が多い、ということです。

どういう問題のことか、というと

〜という機能を何というか

という問題や

○○について説明しているのは、次のどれか

とかいう問題のことです。

こういう問題が、試験でどれくらい出るのか
令和2年の応用情報の午前問題からカウントしてみました。

その結果は次の通りです。

テクノロジ系:25問/50問中
マネジメント系:2問/10問中
ストラテジ系:11問/20問中

ストラテジ系は暗記で点数を稼げる分野

上記に記載しましたが
ストラテジ系の問題で、IT用語に関する問題は
20問中11問もありました。

IT用語の試験対策は、計算問題よりシンプルです。

試験対策は

覚える

これに尽きます。

ひたすら覚えるのです。

覚えるのは、計算問題よりも簡単に取り掛かれますよね。

ストラテジ系の問題は、テクノロジ系と違って
毎年新しい技術が出るわけでもないので
だいたいが似た問題が出題されます。

なので、テキストを読んだり、過去問を解いたり、という方法が
効果的なのです。

セキュリティ系は新しいIT用語が出てくるので注意

ストラテジ系以外で、IT用語に関する問題が多く出題されるカテゴリは
意外とセキュリティだったりします。

セキュリティは、令和2年だと
10問中8問がIT用語を問う問題でした。

こちらも、過去問を中心に解いて
IT用語を暗記することが効果的と感じています。

ただ、その中でもストラテジ系と比べて
新しいIT用語が出る確率が高いです。

なので、新しいIT用語が出てきたら
「運が悪かった」と思って気持ちを切り替えて
自分が知っているIT用語を確実に正解するようにしましょう。

IT用語を暗記するには

情報処理試験対策とした場合の、IT用語の効率的な覚え方をご紹介します。

①IT用語集の書籍をひたすら読む

私が基本情報技術者試験に臨む際に
この手の本を、通勤電車の中でひたすら読んで暗記しました。

なので、一番ベーシックなやり方かと考えています。

②過去問の解説を読んで覚える

この過去問というのは、問題集を購入して

問題を解く→解説を見る→単語を覚える

という流れでひたすら覚えていました。

③単語帳を使って覚える

最近はこのやり方をよく使っています。
単語帳といっても、紙の単語帳ではなく
スマホの単語帳アプリを活用しています。

単語帳を使った暗記法としては
・過去問道場の解説を見て、わからない単語を見つける

・解説と単語を単語帳アプリに登録する

・単語帳アプリでひたすら暗記する
という流れです。

これを繰り返すことで、かなり頭にインプットできます。

※セキュリティ系は、過去問道場に196問も掲載されているので
 この作業をするのはとても大変でした。。。

暗記も捨てたものではない

このように、情報処理技術者試験でも
意外と暗記して解ける問題が出題されます。

上記のように、ストラテジ系とセキュリティ系のIT用語の問題は
合わせて19問になります。
この中で、確実に8割取れるようにしただけで
15問は確実に取れる計算となります。

合格するには48問を正解する必要があるので
その中で15問が正解になるだけで
狭い範囲でありながら約1/3は取れる計算になります。

なので、私はこの勉強方法がベターな勉強法と考え
応用情報の試験に臨む予定です。

スポンサーリンク

-応用情報技術者試験