ITプランニング・セールスの勉強は、まともな情報がないため
かなりしんどく感じました。
なんていうか、目標が無いままに進んでいるような気持ちになり
また、SNSでもITプランニング・セールスの受験を目指している人がいなかったので
(実際、受験生が私を含めて2名でしたがw)
モチベーションをキープするのが非常に難しかったです。
ゴールの見えないマラソンを一人で走るような感覚、という感じ?
目次
勉強法①:テキストをひたすら暗記
まあ、これは極論にはなりますが
知識試験対策として、テキストを暗記することが一番の近道かと思いました。
知識試験で実際に出題される問題は
テキストの内容がそのまま出題されるパターンと
テキストの内容を元に、ちょっと考えるパターンの2通りがあり
前者の場合は、間違いなく暗記してたら取れると思います。
暗記で気になったのは、ドラゴン桜に載ってた
ひたすら書く、というヤツ。
ドラゴン桜のこのシーンを見てから
「そういえば、長男の通っている塾でも、黒板に書いた内容をノートにひたすら書くことを推奨してたなぁ」
と思い出しました。
ドラゴン桜の編集者が灘中-灘高-東大という経歴なので
とても説得力がありました。
なので、今回は私も「書いて覚える」勉強法にチャレンジしてみました。
まあ、地道ではありますが、確かに頭にインプットされている気がしました。
勉強法②:デザインシートは一通り試したほうがよい
スキル試験では、大問3つのうち2つが
デザインシートのアウトプットでした。
このデザインシートは、世間に知られているテンプレートではなく
ITプランニング・セールス独自のテンプレートとなります。
なので、このデザインシートは一通り試しておいたほうが
よいかと考えています。
ただし、全部はやる必要はないと思います。
第1章、第2章、第8章はやらなくてもよいかと思っています。
第3章の事前仮説課題の洗い出し、第4章の仮説課題の洗い出し、第5章の課題のまとめ、第6章のソリューション立案については
少なくとも、やっておいたほうがよいかと思います。
なかなか答えというものが無い状態ではありますが
公式テキストには、事例の別紙がありますので
その事例を基に、第3章~第7章までのデザインシートを通しで書いてみることが
効果的かと思います。
おまけ:お金に余裕のある人は公開講座の受講も選択肢に
どうしても合格の可能性を高めたい!
そういう人は、思い切って「資格取得支援講座」を受講するのもアリかと思います。
この講座を受講すると、知識試験は免除となります。
ある意味、半分はクリア!
ただし、お値段十数万円。。。
会社が出してくれる報奨金を差し引いても足が出る。。。
私はお金に余裕は無いので、講座の受講無しで臨みました。
まあ、きっちり時間を取って講座を受けることで
スキル試験対策にはなるかも、と思いました。
ただ、スキル問題でも暗記問題があるので
それは講座を受講してても難しいのでは?とも感じましたが。。。
結論:合格への近道はなし!(あるとすれば有料の講座受講)
情報の少ない資格は、地道な勉強しか方法は無いかと思います。
今回のITプランニング・セールスの試験で思い知らされました。
これほど事前情報が無かったのは、UMLモデリングやXMLマスターの資格が記憶にあるくらい。
なので、独学で一発で合格したい方にとっては
丸暗記するくらいの気持ちで臨んだほうがよいかと思います。
ただ、お金に余裕がある、会社がお金を出してくれる、という方は
有料にはなりますが、講座を受講したほうが近道になります。
ご参考いただけると幸いです。