なんか、「城之内死す」みたいなタイトルですみません。。。
これは、私がIPAの資格である「プロジェクトマネージャー」に落ちた時のお話になります。
当時の状況
試験勉強を始めた当時の私の状況は以下の通りです。
・経歴:社会人10年目くらい。2回の転職を経て3社目の企業。
・担当:医療機関系の部門パッケージの導入SE
・保有資格:基本情報処理技術者、テクニカルエンジニア(データベース)、アプリケーションエンジニア、Oracle Master 10g Gold 等々
・勉強開始時は結婚して3人目が生まれたくらい。
正直言うと、当時勤めていた部署はITの資格に無関心。
誰もPMBOK知らないことに驚いたり、超有名な企業の名前の読み方を部長が間違えてた。
なんなら、アプリケーションエンジニア合格時の報奨金が新入社員で勤めていた企業のそれの4倍だったが
Oracle Master合格には報奨金無し(最近出るようになった)。
3社目の企業に転職して2年目くらいにアプリケーションエンジニアに合格して
次はプロマネじゃ~!と意気込んで何回か受けてました。
当時はパッケージ導入SEとして、日本のいろんなところに出張に行く日々でした。
自分のアイデアがどんどんパッケージに新機能として追加されていく過程だったので
めちゃくちゃ仕事してたときでした。
勉強を開始したきっかけ
きっかけとしては、これというものはなかったのですが
情報処理の資格は、機会があれば狙っていきたいと思っていたので
春はプロマネ、秋はシス管を受験してました。
医療機関の部門パッケージの導入SEといえども、導入プロジェクトのマネジメントをしてたので
経験としてはイケるかな、というのと
アプリケーションエンジニアにも合格してたので、調子に乗ってたところがあります。
あとは、すごくお世話になっていた先輩の影響もかなり受けています。
当時の勉強法
勉強方法としては、以前と同じで
・TACの通信教育
・過去問や通信教育の問題を解きまくる
ということをやってました。
自宅では勉強せず、ファミレスで勉強していた記憶があります。
あとは、出張時の移動の時間がめちゃくちゃ長かったので
その時間を使って、テキスト読んだりしてました。
今思うと、午前Ⅱと午後Ⅰはそんなに苦労しなかったイメージがあります。
午後Ⅱが鬼門。
そんなにガツガツしてた記憶が無かったです。
一番印象にあるのは2010年春の試験
プロマネは、私の記憶が確かならば2~3回くらいは受験していたと思います。
ただ、そんなにガツガツしてなかったので、印象は少ないのですが
確か2010年の試験は、かなり手応えがあった試験でした。
午後Ⅰも午後Ⅱも完璧に書けて、めちゃくちゃ手応えあり。
一緒に受験した先輩も合格。
私はどうだったか、というと不合格でした。。。
なぜか午後Ⅰの点数が無い状態。。。
はああああああああああああああああああああああ???
納得がいかない!
そう思った私は、若さ溢れる行動力を持って
IPAの試験窓口に電話しました。
すみません!今回の試験、プロマネを受けたものですが、不合格なのが納得いきません!なんで午後Ⅰの採点がされてないんですか!
あ、そうでしたか。。。失礼しました。。。(電話を切る)
【結論】受験番号は間違いなく書こう
プロマネの試験を通じて感じたことは
・受験番号は間違いなく書こう
・モチベーションの維持は難しい
ということです。
なので、この試験からは、受験番号の記載はめちゃくちゃ丁寧になりましたw
モチベーションについては、今はSNS全盛になっていて
勉強仲間を見つけるのが容易になりましたが
15年くらい前だとそんなこともできなかったので
非常に苦労しました。
この後は、仕事がめちゃくちゃ忙しくなってきたので
勉強する時間が無くなったことと
家内の入院により介護、家事、育児に注力することになったため
プロマネの試験は受けていません。
ただし、今私が目指しているコンサルの仕事でも
プロマネ力は求められているので
タイミングが合えば受験しようかなぁと考えていたりします。
人は失敗から多くのことを学ぶ、これはホントだなぁと思いました。
この記事が皆様の何かの役に立てば幸いです。